オーブンレンジでトーストも焼けるとキッチン回りがすっきりするので1台で全てまかなってしまおうという考えでオーブンレンジにトースト機能を求める人もいると思います。
そこで今日はオーブンレンジのトースト機能について考えてみたいと思います。
容量の大きい機種にはトースト機能が搭載されていないことがある
オーブンレンジには当然オーブン機能が付いていますのでオーブンに使うヒーターを利用してパンを焼くことができますが、どうもあんまり庫内の容量が大きすぎるとパンの水分が失われてしまうということでトーストボタンが搭載されていない機種が多くあるようです。
時間がかかると電気代もかかってしまいますしね。
トーストについて調べてみたが・・・焼き上がりと時間がいまいち
シャープ、パナソニック、日立、東芝と有名メーカーのオーブンレンジでトーストが焼けるかどうか調べてみましたが、トーストボタンが付いていない機種などあるものの一応焼くことはできるようです。
ただし余熱が必要になる場合がありますし、焼き上がりに納得できないという人も多くいるようです。(ひっくり返す必要がある、ぱさぱさする、おいしそうに焼けない・・・などなど)
おそらく「うまく焼ける」という人はかなり少数派かと思います。
あくまでもオーブンレンジのおまけとしてトーストが焼けるのであって、仕上がりに期待してはいけないということでしょう。
あくまでもオーブンと電子レンジの機能がメインですからなかなかここまでカバーできないようです。
電気代もかかりそう
余熱の時間を考慮するとオーブンレンジのほうが電気代がかかりそうです。
オーブントースターならば3ぐらいでトーストは焼き上がりますが、オーブンレンジの場合は余熱も含めると10分ぐらいかかってしまいます。
W数の違いはありますが、これだけ時間が違えば当然オーブンレンジの方が電気代は高くなるでしょう。
スペースの節約以外はなかなかメリットを見いだせない
といったわけで
- 時間かかる
- 焼き上がりいまいち
- 電気代もかかる
ということになってしまいました。
近年のオーブンレンジも少しづつではありますが機能が発達していますから、中にはうまく焼けるなんていう人もいるかもしれませんが、大多数の意見としては、オーブンレンジではオーブントースターほどうまくトーストが焼けないということで良いと思います。
焼き上がりにまったくこだわらない、電気代も気にならないという人ならばオーブンレンジで焼いてもいいかもしれませんが、キッチンのスペースが節約できるという点以外はオーブンレンジでトーストを焼くことのメリットは無さそうです。
できることならオーブントースターを別で用意するほうがいいでしょう。