2017年の売れ筋どころの電子レンジ、オーブンレンジをチェックしてみました。
人気の機種はどんな機能を備えているのでしょうか。
パナソニック エレック NE-MS263 26L
前モデルのNE-MS262も人気でしたが後継機種のNE-MS263も人気になっているようです。
機能はフラッグシップモデルに比べるとそれほどではありませんが人数に合わせて1~4人分が選べる「自動メニュー人数設定」が搭載されています。また、新たに地味に便利な「キッチンタイマーボタン」、煮物好きには助かる「煮物10分メニュー」が搭載されました。
自動ニュー数は40、説明書に掲載されているレシピ数は75となっています。
スチームは角皿式で過熱水蒸気も使えませんが、過熱水蒸気で調理をしたいという希望が無ければ価格もお手ごろでかえってこっちのほうがいいかもしれません。
設置に関しては背面ピッタリ設置が可能です。
価格もお手ごろで価格と性能の面でのバランスが良いので人気になっているのでしょうね。コスパ重視派は検討してみてもいいと思います。
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東芝 石窯ドーム ER-PD7 26L
東芝の石窯ドームシリーズも人気です。ER-PD7はミドル~ロークラスのオーブンレンジです。
庫内の上部がドーム状になっていてパンなのど焼き上がりがいいという触れ込みです。上位モデルは高温になりますが、このER-PD7は最大250℃と他のメーカーのオーブン機能と変わりません。また過熱水蒸気機能もありませんね。
しかし、トースト機能を搭載していて裏返しの手間は必要ですがトーストが焼けますし、3分,5分,8分のスピードメニューや角皿式ですがスチームで蒸し料理もできます。
口コミを見てみるとノンフライでの天ぷらがカリっと仕上がったとか解凍がちょうどよくできたとか評判も上々のようです。
価格帯も2万円台でパナソニックNE-MS263の対抗ともいえるかもしれません。
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日立 ヘルシーシェフ MRO-SS8 31L
日立のMRO-SS8もなかなかの人気です。
日立は他のメーカーと違って(他のメーカーは赤外線が多い)重量スキャナー+温度センサーを搭載しています。重量センサーは器の重量を考えないといけないというデメリットもありますが、オーブン使用後の庫内が熱い状態でもレンジ機能が使えるというメリットがあります。
重量センサーが3箇所にあるのでどのあたりに食品が置かれているのかわかるというメリットもあるようです。
また、温度も見張るので冷蔵と冷凍など温度の違う食品を2品同時にあたためることも可能なようですね。
また、100℃以上に高めたスチームで調理する過熱水蒸気の機能を搭載していて唐揚げやとんかつ、ハンバーグなどを脂を落としながら調理することが可能です。
お手入れの面ではスチームで汚れが落としやすくなったり、平面ヒーター構造で掃除がしやすかったりと配慮がされています。
設置は左右上部はスペースが必要ですが背面ピッタリ設置が可能です。
コスパは求めるけど過熱水蒸気の機能が欲しいという人はチェックしてみてはどうでしょうか。
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ミドル~ローエンドモデルが人気か
3台をピックアップしてみましたが3機種とも2万円台~3万円台の価格ということでミドル~ローエンドのモデルが人気なようです。
3台の中では日立のMRO-SS8が過熱水蒸気での調理が可能ですがそれでもフラッグシップモデルではありません。
他にも共通しているのは庫内がフラット、背面ぴったり設置が可能といったあたりでしょうか。
そこそこの価格でそこそこの機能・・・コストパフォーマンスに優れたモデルが市場のニーズといえるかもしれません。