電子レンジの耐用年数はどのくらい?補修用性能部品の保有期間は?


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電子レンジを新しく買うときに気になる要素のひとつが、どのくらいの年数持つのかということです。

いつ故障するかなんて運だといってしまえばそれまでなのですが、故障しなかった場合、だいたいどのくらい使えるのか考えてみましょう。

電子レンジの補修用部品の最低保有期間

電子レンジの補修用性能部品の保有期間を見てみると8年のようです。ここから判断すると電子レンジの耐用年数というのはだいたい8年ぐらいと判断できます。

中には20年以上使い続けているという人もいるようですが、電子レンジの内部にほこりなどが溜まりますし、安全の面でも買い替えたほうがいいかもしれません。

白物家電の寿命はだいたい10年ともいわれていますので8~10年ぐらいで買い替え時といえるでしょう。

ちなみに昔の電子レンジは単機能でしたのでマイクロ波を出すためのマグネトロンまわりが壊れると寿命といった感じでしたが、近年の電子レンジは、単機能ではなくオーブンが付いていますし、センサーや多数の機能をがあるので昔の製品にくらべて故障をすることが多いようです。

電子レンジは比較的買い替えやすい?

電子レンジは冷蔵庫や洗濯機にくらべて小さいですし、設置の手間も少なく済みます。

冷蔵庫や洗濯機にくらべて壊れても緊急性はありませんが、年代物の電子レンジは早めに買い替えたいところです。


電子レンジを廃棄するときは何ゴミになるのか


電子レンジを買い替えるとなると、古い電子レンジをどうしたらいいのか気になるところですね。

どうやって廃棄したらいいのか気になっている人も多いみたいのなのでいろいろと調べてみ増した。

電子レンジは家電リサイクル法の対象品目ではない

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電子レンジは「家電リサイクル法対象4品目」(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)には含まれていません。よってこれらの家電にくらべると簡単にゴミに出すことができます。

ただし、小型家電リサイクル法の品目には含まれているようです。これは平成25年4月1日から施行された法律で、使用済みの小型電子機器など使われている金属などの資源を回収し再資源化することを目的としています。

いらなくなった電子レンジもどうせ捨てるなら資源として活用してもらいたいですね。ちなみにこの小型家電リサイクル法の対象製品は家電リサイクル法のようなリサイクル料はかかりません。(各自治体で回収してもらうための費用がかかる場合はあるようです。粗大ゴミ用のシールを購入するお金など。)

とまあ法律の説明はこれぐらいにしておいて、どういった捨て方があるのか順次ご紹介していきます。

方法1:自治体に処分してもらう

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他のゴミと同じように自治体に処分してもらうことができます。

具体的な方法については、こればかりはお住まいの自治体によって様々です。

回収用のシールを貼って玄関先に出しておいたり、燃えないゴミの日に出したり、ゴミセンターに持ち込んで処分したりと様々なので、お住まいの自治体に電話をしてしっかり確認をしてから捨てるようにしましょう。

方法2:リサイクルショップに売る

もしまだ動くのでしたらリサイクルショップに売るという方法があります。

スチームオーブンレンジ以外はたいした金額にはならないと思いますが、捨てるよりもお金になったほうがいいと思うので近くにリサイクルショップがある人は電話をして確認をしてから売りにいきましょう。(あまり古いと値段がつかない可能性もあるので)

電子レンジに付属品がある場合はそれも一緒に持っていきましょう。またきれいに掃除をしてから持ち込むと少し査定が上がるかも。

方法:3家電量販店で引き取ってもらう

家電量販店で電子レンジを購入するのであれば、その際に古い電子レンジを引き取ってもらえるかどうか確認する方法もあります。

こちらの場合も事前に電話をして「新しい電子レンジをお店で買いたいんですけど、その時に古い電子レンジは引き取ってもらえますか?」などと聞いてからお店に持ち込んだほうがいいでしょう。

新しい電子レンジを買うときに古いものを持っていって処分してもらうのがポイントです。後日だと引き取ってもらえない場合もありますので。

方法:4不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もあるが・・・

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電子レンジを持ち運ぶことができないという人は不用品回収業者に依頼するという方法もあります。

回収業者ですから料金はかかりますが

  • 自分の好きなタイミングで引き取ってもらえる
  • 自分が電子レンジを持って出かけなくてもいい

というメリットがあります。

ただし、中には不親切な業者もいて高額な回収料をふっかけたりされることがあります。

何よりも心配なのは違法な不用品回収業者の可能性があるということです。

家庭から出るゴミは「一般廃棄物処理業の許可」という許可が必要なのですが、そのほとんどが無許可の業者のようです。(古物商許可や産業廃棄物許可では家庭から出るゴミを回収できない)

きちんと家電がリサイクルされず不法投棄などされたり、不適切な処理をされるケースもあるようなので注意が必要です。

環境省ではこうした回収業者を利用しないよう呼びかけています。

環境省のページはこちら


電子レンジの起源や仕組みは・・・?実は軍事目的だった?


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電子レンジのことを英語ではMicrowave Ovenと呼ぶそうです。

マイクロウェーブという名の通り電子レンジはマイクロ波で食品を加熱する電化製品です。

マイクロ波を使うということで電化製品としては比較的歴史の浅い製品となります。

食品加熱の仕組み

食品には水分が含まれていますが、これが加熱のポイントとなります。

電子レンジから発せられるマイクロ波は食品の中に入り、そこに含まれている水の分子と共鳴して回転させる性質をもっています。

この回転によって水の分子どうしがこすれあって摩擦熱が発生。摩擦熱で食品を温めているというわけです。

周波数2450MHzのマイクロ波で1秒間に24億5000万回も分子がこすれあっているので食品を加熱するのに十分な熱になるようですね。

ちなみにこうした加熱の仕方を「誘電加熱」というそうです。

マイクロ波はどうやって発生させているの?

気になるマイクロ波の発生方法ですが、電子レンジに使用されているマグネトロン(真空管の一種で高周波電磁波を発生させることができるらしい)という部品が担っています。

この部品が高電圧と磁力を利用することでマイクロ波を発生させています。

内部から熱を発生させるので効率がいい

電子レンジの加熱方法は大きなメリットをもっています。

それは内部から加熱することができるのでヒーターなどの外から加熱する調理器具にくらべて短時間で効率的に加熱することができます。(外から加熱していたら内部まで熱が伝わるのに時間がかかりますからね。)

軍事技術がきっかけで開発された?

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みなさんはレーダーを知っていますよね。戦時中は敵の飛行機などを発見するために、戦後は漁業や気象用に使われています。

電子レンジは実はレーダー開発の副産物として生まれたものです。

1945年にアメリカでレーダーの実験中に偶然にマイクロ波による急速な加熱現象が発見されたようです。これを調理用に応用して開発されたのが電子レンジです。

マイクロ波を加熱に利用するということはレーダー開発のなかでたまたま発見されたもので当初は調理に使うという発想は無かったんですね。

ちなみに最初に発売された製品はあまりにも大きすぎて180cm、重さも340kgもあったのだとか。今からは想像もつかない大きさですね。

のちにいろいろと技術が進んだことにより小型化に成功し今のような大きさの電子レンジになっていったようです。

このように軍事技術が民間に転用された例はインターネットや、GPSなど多数あります。