2017年のオーブンレンジの価格帯別おすすめは?メーカー別の特徴をヨドバシカメラに取材!

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そろそろ電子レンジ・オーブンレンジを買い換えたい! 最近のレンジは、便利なオーブン機能やレシピを提案してくれる機能など、高性能のものが多いと聞くけれど、どれが良いのか分からない……。そんなお悩み、ありませんか? 電子レンジやオーブンレンジって、10年に一度くらいしか買い換えないし、価格も決して安くはありません。絶対に、失敗したくないですよね。

そこで、電子レンジ・オーブンレンジ選びのプロ、ヨドバシカメラ新宿西口店に取材を申し込み、家電コンシェルジェチーム・ソリューションプロフェッショナルのグループリーダー、菊地茂仁さん(2級販売士、家電製品アドバイザー・総合)に、各メーカー・電子レンジ、オーブンレンジの特長・メリットはもちろん、メーカーのホームページやパンフレットには記載されていない、使用感やデメリットについても徹底的に詳しくお話を聞いてきました。

ヨドバシ・ドット・コム オーブンレンジの選び方のページはこちら

東芝・パナソニック・日立・シャープ、電子レンジ・オーブンレンジの価格別の注目機種

早くおすすめを教えろよっていう人も多いと思うのでまず先に価格帯別のおすすめレンジをご紹介します!!

電子レンジ・オーブンレンジの上位機種 10万円前後のおすすめ

ヨドバシ:シャープ・ヘルシオの最上位モデルAX-XW300に設定されている“まかせて調理”は冷凍、冷蔵など気にせず同時調理をしてくれるので普段料理をされない方でも、「何か作ってみようかな」という気持ちにさせてくれる魅力的な機能だと思います。

冷蔵庫内の余っている食材を、冷凍も冷蔵も気にせず、1回で料理できるのは、本当にラクですし、使いやすいですね。この“まかせて調理”機能は、下位機種には付いてないので、買うなら上位機種がオススメです。


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電子レンジ・オーブンレンジの中位価格5万円前後のおすすめ機種

レンジ機能ならMRO-SV1000がおすすめ!

ヨドバシ:5万円前後の機種をオーブン性能で選べば、日立のヘルシーシェフMRO-SV1000です。しっかり温めができて、オーブンの精度も高い。お皿が外れて水洗いできます。お手入れもしやすく、5万円前後、中位価格帯の電子レンジ・オーブンレンジでは、日立のヘルシーシェフMRO-SV1000がオススメですね。

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オーブン機能なら東芝のER-PD3000

オーブン機能をメインで考えるならば東芝のER-PD3000もおすすめとのことでした。

最上位機種のように350℃までは使えませんが300℃まで設定が可能(300℃なのは5分間)です。

お急ぎ、スチーム全解凍、さしみ・半解凍の3つを選べる解凍や上位機種と変わらない奥行き39.9cm(ハンドルを入れると44.2cm)も魅力ですね。


庫内。

遠赤包み焼き角皿2枚、焼き網が付属します。

扉と底以外には「とれちゃうコート」という汚れが落ちやすいコーティングが施されています。

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もうちょっと安いのが・・・という場合はシャープのRE-SS10Dも

もうちょっと安い価格帯だとシャープのRE-SS10Dをおすすめしていただきました。

タンク式ではなくスチームカップ式ですがスチーム調理が可能ですし、熱風を効率よく循環させるコンベクション機能があるのもポイントです。


庫内は2段式でピザやパンなど同時にたくさん焼くことが出来ます。

スチームカップ式ですが給水経路の洗浄をしなくてもいいのがメリットですね。

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電子レンジ・オーブンレンジの下位価格2万円前後のおすすめ機種【安い】

安いオーブンレンジでおすすめしていただいたのがパナソニックのNE-MS263。

安いのに赤外線センサーを付きなのであたためが優秀ということです(あくまでもこの価格帯でですが)。最低限オーブン機能とあたため機能があればいいという人はこれでもいいかもしれません。

自動メニューの人数設定ができたりと安いわりにいろいろ機能が搭載されています。

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もっと安いのはと聞いてみると教えてもらったのがこちら。

ヨドバシ:パナソニックのエレックNE-T159は、上位機種にあるような機能はないんですけど、操作系もラクです。オススメ機種になります。この価格帯で庫内フラットの機種もありますがセンサーを搭載していないものではかえって温めムラが発生することがあります。

NE-T159の庫内。

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というわけで教えてヨドバシカメラで教えてもらったおすすめ機種はこんな感じです。

ここからは各メーカーごとのフラッグシップモデルの比較をしてみます。「オーブンレンジを徹底的に比較して納得いくものを買うぞ!」「やっぱり上位機種が欲しい!」という人はここから先も要チェックです!

東芝・パナソニック・日立・シャープ、電子レンジ・オーブンレンジの特長 メリット・デメリット比較一覧

メーカー名 代表機種名 メリット デメリット
東芝 石窯ドーム サイズが小さめ。ABCクッキングスタジオと提携。 メーカーサポートが心配(東芝赤字1兆円、倒産危機)
パナソニック ビストロ グリル系の料理で、ひっくり返さずに、両面焼きが可能。天井部分に自動お手入れ機能。 サイズが大きめ。スマホを使った機能の使い勝手が悪い。上位機種は高価。
日立 ヘルシーシェフ 120分割センサーで食材の表面温度を上から見ることで温度管理、温めがしっかりできる。日本製。皿が外れるので手入れがラク。レンジ性能が良い。 サイズが大きめ
シャープ ヘルシオ 過熱水蒸気機能・ウォーターオーブンで特許技術取得。冷凍&常温食品を同時に調理する「まかせて調理」が便利。 サイズが大きめ。値段がやや高め。水蒸気を出すまでに多少時間が必要。

それぞれ特徴が出ていますねサイズに関しては東芝が特別小型化に成功したといった感じで他のメーカーは大きさは並といったところでしょうか。

それでは各メーカーごとに細かく見ていきます。

【東芝】ピザ、クッキー、ケーキ等オーブン系調理におすすめ 特長や得意料理

メーカー名 機種名 特長 得意料理
東芝 石窯ドーム コンパクト。業界最高350度熱風オーブン。予熱200度までたったの5分。ABCクッキングスタジオと提携。 ピザ、クッキー、パンなど

「パン作りが趣味なのですが、パンを焼き上げるときにどうしても必要なものは温度。本当は、火力の強いガスオーブンで焼き上げたいところですが、実際、ガスオーブンに支払うほどのお金も広い設置場所も用意できません。できるだけ高い温度が出せるオーブンが欲しいのですが。」・・・という人におすすめなのが東芝のオーブンレンジ!店員さんによると・・・

ヨドバシ:業界最高350度の熱風は、手作りパンやピザ、クッキー、ケーキなどを焼き上げるために最適です(ただし、350度での運転時間は5分ほど。その後は、自動的に230度に切り替わる。260度以上に設定した場合も、自動的に230度に切り替わる)。

さらに、全国展開している料理教室・ABCクッキングスタジオで使われているオーブンレンジということで、信頼性も高いと思います。本当に、お料理が好きな方におすすめしたい商品です。ABCクッキングスタジオで料理を経験した方が購入されるケースもあります。

さらにさらに!東芝の「石窯ドーム」は、業界最小サイズ。現在発売中の上位機種30LのER-PD7000の奥行きは39.9cmと省スペースで、狭いキッチンにも置きやすいサイズ感となっています。

 

ということです!これはパンやピザをよく焼く人にぴったりですね!機能を維持しつつ奥行きがコンパクトになっているのもグッドです!


庫内は独特のアーチ状。これが石窯オーブンの名前の由来となっています。


焦げ付きや汚れがとれるコーティングも。

料理が便利になる1皿が付属。


給水タンクは横長。

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【パナソニック】グリル系調理(焼き魚、ハンバーグ等)におすすめ 特長や得意料理

パナソニックのフラッグシップモデルはNE-BS1300。

メーカー名 機種名 特長 得意料理
パナソニック ビストロ グリル機能はひっくり返す手間なしで、両面こんがり。おいしそうな見た目に仕上がる。予熱が早い。手入れが簡単。お手入れ機能付き。 焼き魚、ハンバーグ等、グリル系料理

――パナソニックのビストロは、どのような料理が得意なんですか?

ヨドバシ:パナソニックの電子レンジ、オーブンレンジは、オーブン系料理が得意ですね。例えば、焼き魚やハンバーグをよく作られる方に、オススメです。パナソニック・ビストロは、シャープの加熱水蒸気機能に対抗して、「手軽に使い勝手よく、料理をおいしく見せる」というところに力を入れています。

――“手軽に使い勝手よく”って本当に大事。私は、予熱時間が長いと、オーブンを使うことが面倒くさくなったりするんですよ。

ヨドバシ:そういった方が多いので、パナソニックのビストロは、予熱時間が短くなっています(例:バターロール2段24個、200度で予熱し180度で焼き上げる場合、予熱約7分、焼き上げ約14分)。

――予熱時間が短いというのは、かなり魅力的です。料理をおいしく見せるとは、どういうことでしょうか?

ヨドバシ:料理の仕上がり時の見た目を良くするということです。ビストロスピードグリル皿は、マイクロ波を吸収して発熱する仕組みになっています。フライパンで調理するときのように、食材を裏返す必要がありません。魚などを焼くと、きれいな焼き目が付くんですよ。

ーーひっくり返す手間が無いのは楽チンですね。パナソニックさんは本当に使い勝手が考えられている感じがします。さすが老舗メーカー!

材料からメニューを選べたり、豊富なメニューを搭載。


クエン酸洗浄メニューなどのお手入れも。各メーカーお手入れ機能は搭載していますが、クエン酸と表記があるのはパナソニックだけとのこと。



給水タンクは四角。

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【日立】肉・魚系料理におすすめ 特長や得意料理


日立のフラッグシップモデルMRO-SV3000。

メーカー名 機種名 特長 得意料理
日立

 

ヘルシーシェフ 独自の重さ測定&温度測定システム付きなので、自動温め機能が優秀。 肉、魚料理

ヨドバシ:日立・ヘルシーシェフの特長は、自動温め機能がとても優秀ということ。日立は、独自開発の「トリプル重量スキャナー」という、庫内3箇所に設置された重さを測るスキャナーが食品の重量を測定し、その量に合わせて適度に温めてくれるんです。また、温度をチェックする「センター赤外線スキャナー」が食品の表面温度をチェック。重量と赤外線の2本柱で、料理の状態を監視する「Wスキャン機能」も付いています。よく、自動温めボタンを使うと、温めが足りなかったり、温めすぎたりしてしまいますが、日立・ヘルシーシェフなら、そういう失敗がほとんどありません。

――自動温めボタンの性能が高いというのは、素晴らしいですね。

ヨドバシ:はい。さらに、日立のヘルシーシェフはお手入れもしやすくなっています。テーブルプレートの取り外しが簡単で、水洗いできますし、庫内壁面素材にシリコン系塗料を採用、平面グリルヒーターで出っ張りがないので、拭き掃除がしやすいのが特徴です。

日立・ヘルシーシェフは、個人的には意外と手堅いと思います。お客さまも、日立製品を土台にして、比較検討されることが多いようですね。また、日立のオーブンレンジを使っていて今回も日立でというお客様もいらっしゃいます。
内部は出っ張りが少なくお手入れしやすくなっています。コーティングも施されています。

ーー重量と赤外線のダブルであたためが優秀と・・・お手入れが楽なのは助かりますね!


脚を折りたためるグリル皿が付属します。


底のフラットなプレートはまるごと取り外して洗えるのでお手入れが楽です。


液晶は白黒です。

こちらはMRO-SV1000ですが給水タンクです。日立は横長タイプのようですね。

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【シャープ】スチーム系料理におすすめ 特長や得意料理

メーカー名 機種名 特長 得意料理
シャープ ヘルシオ 水を使って焼く、温める。レンジなのに、アルミホイル、金網が使用可能。過熱水蒸気だけで調理するから、食品の酸化を抑制し、細胞が壊れにくい。冷蔵、冷凍と常温食品を同時に調理する「まかせて調理」が便利。最上位機種(AX-XW300)には、音声対話機能付き。 スチーム系料理、蒸し野菜のサラダ、茶碗蒸しなど

ヨドバシ:シャープのヘルシオは、他社製品にはないような機能があります。例えば、「水のチカラ」で調理する、「ウォーターヒート技術」を搭載。蒸気を大量に作り出すことで、低酸素調理が可能に。栄養素を壊さず、調理ができます。

従来、レンジでは使用できなかったアルミホイルや金網などが使用できるので、例えば、朝食用のおかず、ゆで卵、蒸し野菜、スープを同時に料理できます。忙しい方にもおすすめの機種ですね。

――電子レンジといえば、アルミホイルはNGのイメージがありましたが、シャープ・ヘルシオなら大丈夫なんですね。(ウォーターオーブン機能を使う場合)

ヨドバシ:はい。さらに、ほかのレンジにはない、シャープ・ヘルシオ独自の“まかせて調理”が、とても便利。これは、冷蔵、冷凍、常温の食品を同時調理してくれるという機能なんです。他社製品の場合、熱風で食材を包み込む、コンベクションオーブンが主流。ですが、ヘルシオは、天面に設置された赤外線ムーブセンサーが動きながら食品の温度を調べ、状態に応じて過熱水蒸気の量を調整、温度センサーが加熱時間を判断します。過熱水蒸気を使った、ウォーターオーブンの技術は、ヘルシオだけの特許技術です。
他社の製品にも過熱水蒸気は搭載されていますがオーブンとの併用になります。純粋に過熱水蒸気で調理ができるのはヘルシオだけです。

今回の最上位機種には、ヘルシオと会話ができるCOCORO KITCHENという対話機能が付いています。冷蔵庫の中にある食材を話しかけると、レシピを紹介してくれたり、10分くらいで作れる料理教えてと聞いてみたりすると、メニューを提案してくれます。(実際使ってみると、まだそこまで精度は高くなく、レンジが一方的に話しかけてくる、といった感じの機能ではある)

ーー食材の温度に関係なく同時に調理してくれるのは本当に便利そうで時間の短縮にもなりそうですね!過熱水蒸気で料理がしたい人はやっぱりシャープが良さそう!


庫内の様子。



給水タンクは四角です。

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電子レンジ・オーブンレンジ 掃除のしやすさ比較

電子レンジ・オーブンレンジを使う立場として、気になるのが掃除・お手入れ関係。電子レンジ庫内に食べ物の汁が飛び散ったままになっているのって、なんとなく不潔っぽくてイヤですよね。汚したら、すぐふき取れるようなものを選びたいですし、最近の機種は、給水タンクをセットして使うものが多いので、給水タンクの掃除方法も知りたいところ。そこで、各社、電子レンジ・オーブンレンジの掃除のしやすさを比較、一覧表にしました(比較対象機種:各社の最上位モデル)。

メーカー名 代表機種名 掃除・手入れ方法
東芝 石窯ドーム

ER-PD7000

庫内が丸い:四隅が丸く作られているので、拭き掃除がラク。とれちゃうコート:庫内壁面&角皿にとれちゃうコートという微細粒子のコーティングで、パン生地などが付着しない。手間なしお手入れコース:スチームが3分間出て汚れを浮かせる。
パナソニック ビストロ

NE-BS1300

オートクリーン加工:調理と同時に汚れを高温で分解。油汚れを炭酸ガスと水に分解。お手入れ自動コース:洗浄&水抜き、給水経路をクエン酸で洗浄してくれる。
日立 ヘルシーシェフ

MRO-SV3000

テーブルプレート:外して丸洗い可能。庫内側面:シリコン系塗料採用。平面グリルヒーター:拭き掃除が簡単。スチームが、汚れを落としやすくし、油モノを扱った後のニオイ移りを減らしてくれる。
シャープ ヘルシオ

AX-XW300

脱臭クリーンコート:ニオイ移りや油の付着を防止。角皿・網クリーン機能:角皿と網の汚れが落としやすい。こない乾燥機能:水を使用した調理の後は、庫内の水分を乾燥させてくれる。庫内クリーン機能:蒸気で汚れを浮かび上がらせる。庫内にヒーターなどの出っぱりが少ないので、ふき取りがラク。

まとめ

各社それぞれ色が出ていて面白いですね。

取材でお世話になった、ヨドバシカメラの家電コンシャルジェチーム・菊地さんによると、電子レンジ・オーブンレンジ選びのコツは、まず、現在お持ちの機種を基本に、プラスしてどのような機能がほしいのか、どんな料理を作りたいのかを考えてみると良いそうです。

いろいろ機能があって目移りしてしまいますが、オーブンレンジ選びはまず己を知るところにあるようです。


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2017年4月10日 2017年のオーブンレンジの価格帯別おすすめは?メーカー別の特徴をヨドバシカメラに取材! はコメントを受け付けていません。 おすすめレンジ