2015年、売れ筋になっているオーブンレンジをピックアップしてみました。
各メーカー1機種ずつご紹介していきます。
※現在は新たにランキングを更新しましたのでトップページからそちらをご覧ください。
1位 東芝 石窯ドーム ER-MD7
人気になっているのは東芝のER-MD7。特筆すべきほど性能は高くありません。
オーブンの温度は250℃と最上位機種の350℃にくらべるとそれほどでもありませんし、スチームに関しては角皿式です。
ですが3万円もあれば余裕でおつりがくるというお手頃な価格で人気になっていると思われます。
スチームが角皿式なのでスチーム調理をメインで考えている人には物足りないかもしれませんが、あたためがメインならかえって角皿式のほうが、レンジの設計自体に無理が生じませんし、価格も安いので良い選択になると思います。
設置の際は左右、上方を開けなければいけませんが、背面はぴったり設置できるようになっています。このクラスのオーブンレンジとしてはなかなか優秀ではないでしょうか。
2位 3つ星 ビストロ NE-BS1100
パナソニックの製品はうってかわって高級モデルが人気です。
「64眼スピードセンサー」は温度を細かく測定して食品の分量や大きさを判断してあたためてくれます。細かい測定なので2品同時あたためもできるとメーカーは謳っていますね。メーカーのうたい文句をそのまま鵜呑みにはできませんが、従来よりもあたための精度は期待できそうですよ。
高級機なのでカラータッチ液晶を搭載していて見安くなっていますね、上位機種に限りませんが電気代の目安を表示してくれるのは節約主婦には地味にうれしい機能です。
最上位機種なので設置性の優秀で左右背面はぴったり設置OK。上方スペースは10cm開けるだけで設置ができます。
スマホとの連携機能も有していて検索したレシピから加熱の設定ができるのは使いようによっては便利ですね。
第3位 シャープ RE-S5C
3位はシャープのRE-S5Cです。
この機種はこれまで紹介した2機種と違ってこれといった機能を有していません。「とりあえず最低限オーブン機能は付けておきたいな」といった人向けでしょうね。
電子レンジを使うときは自分で時間を設定するといった人や1人暮らしには合っているでしょう。(コンビニ弁当をあたためるコンビニメニューなんて機能もあります。)
一応、冷凍ご飯のあたためやトースト機能、重量センサーを利用したサックリ解凍機能を搭載しています。
有名メーカー品+オーブン機能搭載といったことを考えるとかなり安い製品なのでコストを抑えたい人はチェックしてみるといいと思います。
性能はそれほどでもありませんが、コストパフォーマンスの面を考慮して購入している人が多いようです。